勝栗
ここぞという勝負の前に
縁起物の『勝栗』を。
『勝栗』を一昼夜水に浸し、ご飯と一緒に
炊いてお召し上がりいただけます。
出陣や凱旋の際の『三献の儀』の作法より、
「一に打鮑、二に勝栗、三に昆布」と「敵に打ち、勝ち、喜ぶ」との願いを込め、
『勝利』が『成功』や『出世』にも通じることから、日本古来さらに中国までも
縁起物として用いられます。
縁起の良い「食べられるお守り」です。
勝栗祝い膳
勝央町の味を鶴山漆器で
勝央町内で栽培され食味分析鑑定コンクールで
優秀な成績を収めたミルキークイーン(お米)。
勝央町内で新品種登録された
岡山甘栗(栗)を使用した勝栗。
岡山県の重要無形文化財指定の木地師が製作した鶴山漆器の飯椀。3つをセットで、
祝い事や勝負事の前に召し上がってみてください。
きっかけと想い
イースト・マスター秀地
阿黒 尋子
勝央町の北部(河原地区)に居を構え自作地と借入地(耕作放棄地)を含め200aの土地に約700本の岡山甘栗を栽培し、「勝栗」をはじめとした商品開発を行なっています。
勝栗誕生のきっかけ
勝央町の一部の地域では昔から小さな栗をお正月前に乾燥させ、それを三宝の上にお供えし、お餅の横に吊るし柿と勝栗を置いてお正月を迎える風習があり、勝栗は縁起物とされています。岡山甘栗は1号、3号という品種があり、1号は日本の栗の中でも小さな栗で、3号はさらに小さいのが特長です。栗は大きい方が好まれることも多く、甘くて美味しいにもかかわらず、収穫や加工も大変な小さな栗は、商品として見向きもされません。そんな栗をなんとか商品化できないかとの思いから「勝栗」が生まれました。
色・カタチ
「勝」へのこだわり
勝栗の皮むきなどは手作業でおこなっています。形を崩さずに綺麗に皮を剥けるようになるまでには数年を要しました。また、勝栗の特長である鮮やかな黄色は、「勝」といえば金色ということで、着色することなく黄金色を出すためにと、色にもこだわりがあります。お正月など勝負事の縁起物として、「勝」にこだわったお守りをぜひ手に取って味わってください。
- 事業者名
- イースト・マスター秀地
- 住所
- 勝央町河原942
- 連絡先
- TEL:080-2882-1711
販売場所Sales Location
おかやまファーマーズ・マーケット ノースヴィレッジ
岡山県勝田郡勝央町岡1100
勝央こころざしシェアスペース
岡山県勝田郡勝央町勝間田229-4
にんにんホーススクール
岡山県勝田郡勝央町岡1100番地